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Minami’s クラブ

*虐待死に涙。。。*

今日の夕方ニュースを見ていたら
2年前愛知でダンボールの中で
衰弱死した「谷川依織ちゃん事件」の特集をやっていました。

「愛知県武豊町で00年12月、谷川依織ちゃん(当時3)に食事をほとんど与えず餓死させたとして殺人罪に問われた父親の千秋(23)、母親の万里子(23)両被告の判決公判で、名古屋地裁の石山容示裁判長は30日、「死亡しても構わないと考え、暗黙の上で共謀して殺害した」と未必の故意による殺意を認定、「極めて残酷かつ悪質な犯行」として懲役7年(求刑同12年)を言い渡した。児童虐待の一形態の育児放棄(ネグレクト)に殺人罪を適用したのは異例。~日刊スポーツより引用~」

しかも20日間ダンボールの中に足を折り曲げて押し込み
2日に1度パンと牛乳を与え
おむつ替え、お風呂は一切なし。
ダンボールの上からさらにダンボールでふたをする。。。

想像しただけで私は頭が痛くなってしまいました。。。

2000年12月といえばちょうど私が
日本に引っ越して来た頃。
そんな事件があったような、なかったような
詳しく私は知らなかったのです。

今日のテレビを食い入るように見ていた私。。。
3才といえばうちのジェンとちょうど一緒。

その少女が死にいたるときには体重5キロしか
なかったといいます。まさにミイラ状態だったそうです。

公判であきらかになった夫婦の会話。。。
どんどんやせ細っていく依織ちゃんの様子を
見て
「ようもっとるね」
「そろそろやばいんじゃない?」
「意外とくたばらんね」

なんと恐ろしい!!!自分のお腹を痛めて生んだ子供に
対してよくそんな事がいえたものだ!

そして私が号泣してしまった裁判長の言葉。

「身動きのとれないダンボールの中で
時折差し出されるわずかな食事。
さらにダンボールを何度も蹴られ
絶望のふちの中で死を迎えた被害者の苦痛や
悲しみを察するにその哀れさは言葉では表現できない」

虐待死で懲役7年は極めて異例らしいけど
親には一生苦しみを味わってほしい!

そしてまた日本の病院や福祉や警察の対応にも
いつものことだけど「またか!」と思ってしまいます。

どうしてアメリカのようにもっと踏み込んでいけないのでしょう?
この依織ちゃんは何度も病院の診察を受けていて
しかも千秋容疑者の母親は福祉センターにも相談しに
行っているんですよ!

こうやって情報を察知しながらも、結局は死にいたってしまう
事件が山ほどあります。
もっと早い段階で、なんらかの解決策を見出せれば
死なないで助かっている子供がたくさんいるはずです。

本当に悲しい。。。
私の胸は苦しくて苦しくて、怒りと悲しみでいっぱいです。

家庭内暴力や幼児虐待に、もっと強い権限がもてるような
法律を作ってほしい。

近所の人はみんな見ているんです、知っているんです。
もっと未然にふせいでほしい!
一人でも多くの子供をどうぞ救ってあげてください!

幸せそうに眠る娘の顔を見ながら、
依織ちゃんの冥福を祈って涙するMiamiちゃんでした。。。

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